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HsbtDiary


2016/11/08 (火) [長年日記]

Ruby CI のログ配信を heroku からバイパスするようにした

様々なプラットフォームで Ruby のテストを回していい感じに結果を aggregation する Ruby CI のログ配信を S3 から直接配信するのではなく、heroku をバイパスして配信するようにした。

こんな感じ: http://rubyci.org/logs/rubyci.s3.amazonaws.com/debian8/ruby-trunk/log/20161108T093002Z.fail.html.gz

heroku を使ってる人ならよくやるテクニックだと思うけど、コントローラの中で Net::HTTP で雑に持ってきてからレスポンスボディをそのまま render するって感じにすることで、S3 からの転送量を減らすことを実現している。これで少しはサーバー費用が浮いて、別のことにお金を使うことが出来るようになるといいな。

rustup を使って rust の環境を作った

rust で書かれたソフトウェアもコンパイルくらいできんといかんな、ということで rustup というユーティリティを使って環境構築をした。

rustenv みたいなツールがあれば anyenv の枠組みで管理できたけど、特にないぽいので rustup を使うことにした。stable, beta, nightly と 3 チャンネルがいい感じに制御されていて、新しいバージョンが徐々にスライドしていくというのは便利っぽい。rbenv にもこういうのが考え方があってもいいかもなあ。