美術史の本にしては絵画そのものについての解説や読み解きよりも、登場人物の歴史的な役割であるとか、生涯についての本だった。これはこれで歴史の勉強になるので良かったけど、もう少し絵にフォーカスをあてても良かったかな。
それにしても、この手の本を kindle でよむと改ページで突然小さい絵が登場して再び改ページしてから文字がだーっと始まるという形式で読みにくい。
スイスとオーストリア特集ということでアルプスという地理やハプスブルグ家の歴史中心の特集で面白かった。はー、ザルツブルグ行きたかったなあ...
TRANSIT(トランジット)30号 美しきスイス・オーストリア アルプスの麓 ドナウの畔 (講談社 Mook(J))
講談社
¥3,480