夏休み中は避けていた東京都現代美術館の夏の展示を見てきた。流石に空いているだろうと思っていたのだけど、子連れ、とくにベビーカーが必要なくらいの年齢の子供と家族が走り回っていて、こういう美術館もたまにはいいなって気分になった。特にトーマス展は良い意味で子供のカオスゾーンだった。
ここは誰の場所、の会田誠の展示は揉め事が起きていたけど、実際に見てみたらアートとしては別に普通というか至極真っ当な内容で、この手のやつにグダグダ言ってどうすんのという気分がよりいっそう強まって拍子抜け。それも含めた展示としては美味しかったかな。
会田誠ばかりが注目された感が個人的にはあったけど、他の展示もメッセージがちゃんとあって中々良かった。
ニーマイヤー展は建築家の回顧展ということで、模型と写真中心の展示だったのでちょっと物足りなかったけどしょうがないかなあ。ブラジルはいつか行ってみたい。