やっと積ん読消化で読み終えた。
10, 15年前に書かれていた内容とは思えないような、現代においては当たり前な価値と原則、そしてプラクティスが書かれていて、ちょっとソフトウェア開発に疲れちゃったな、という人が読むと勇気が出てくる本だと思う。
本書とは全然関係ないけど、当時、圧倒的なソフトウェア開発の実現ということで紹介されていたものが、当たり前となった現代のソフトウェア開発の現場が「圧倒的」になっているかというと、過去との相対比較であれば圧倒的なんだろうけど、個人的にはもっともっと何か出来る気がしていて、それは何なのかなあというのが最近の関心事。続く。