昨年は出雲大社と宍道湖周辺を観光したので、今年は東のほうに行ってきた。まずは島根県にある足立美術館から。
ここは庭が有名ということだったけど、庭には入ることができず館内から窓越しに見るというだけで若干寂しい感じだった。ちゃんと維持管理して美術として残すためにはこんなものかなあ。一方で写真には撮れなかったけど、横山大観の展示コーナーは良かった。秋なので紅葉が展示されていたけど、これをちょうど見れる時期で良かったなあ。
足立美術館の後は、ひたすら東に移動して鳥取市の南にある中井窯の窯元へ。最近、(特に妻が)器にハマっていることから、日本の民藝運動の歴史とか調べていたりして、その中でも柳宗理に深く関わっている中井窯の皿を買いに行こう!というのが鳥取に行く一番の目的だったり。
写真にある三色染めの皿は残念なことに非売品らしく、二色染めの皿を幾つか買ってきたけど、これはこれで満足。今まで買い物というのは、もっと安いものとか、別の場所で買えば良い、みたいな意識で来たけど、欲しいと思った時に買うことが難しい品もあるものだなあと良い学びになった。
中井窯の後は北上して鳥取砂丘へ。実はあまり期待してなかったけど、かなりスケールがでかくて良かった。この日は風がかなり強くてラクダに乗ることができなかったけど、それでも来てよかったという風景だった。
砂漠っぽい写真を撮りたかったけどだいぶむずかった。砂丘のあとは、鳥取の三朝温泉に移動して旅館に泊まるなどしてこの日は終わり。楽しかった。