原著は「Lean from the Trenches」の翻訳である「リーン開発の現場」を読んだ。これは良書ですね。
この本は前半がとある大規模(60人級)のシステム開発の現場をカンバンを中心にどのようにやりくりしていたのかという話で後半はアジャイル開発やスクラムで必ず出てくる問題の
等をどうすればいいのかという話の二部構成になっている。個人的にはそんなに大規模な開発をすることはないので、後半のテクニカルサイドの話が面白くて好きだけど、これは読む人のコンテキストに依存するかな。
オススメなのは、カンバンのWIPを固定してどのようにバリューストリームを流すのかという解説と最後にある平鍋さんによるリーンとTPSの総括の二つ。本のボリュームも分厚いわけではなく、さらっと読めるので皆さん買うと良いと思います。
12月12日くらいから amazon の書影取得が上手く行かないなあと思って様子見していたんだけど、14日になって書影取得のために tDiary 開発チーム(と言っても障害の時点では @machu さんが一人でお守りしていた)が動かしているプロキシがぶっ壊れているということに気がついたので休日だけど朝からレガシーマイグレート業をしていた。
というのも、このプロキシは heroku の bumboo stack かつ、1年くらい bundle update をしないで放置していたという状態で、さらにデータを突っ込んでいる mongohq 側で何か障害が起きてデータを抜くことができないという状態、かつテストはほとんどないという何処かで聞いたことあるアレな奴。
やったこと
休日にこういうのはこりごりなので、テスト書いて継続的に bundle update しつつデプロイし続けるという環境を作らないとなあ。ばたり。