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2012/11/22 (木) [長年日記]

フランス旅行 6日目

フランス旅行も終盤を迎えて今回の旅行のメインであるルーヴル美術館に行ってきた。

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ルーヴルでは 3DS によるメディアガイドの貸し出しがされていると聞いてカウンターに行ってみたら、パスポートのオリジナルが無いと借りることができないというのをその時知って落ち込んだり。コピーしか持ち歩いてないのだよなあ。とほほ。

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今回はまずはドゥノン翼から見学を開始。一度来たことがある妻に先導されつつまずはサモトラケのニケを目指して回廊をぐんぐん進む。奥に小さく見えるのがニケ。

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ニケがいる場所は一番の人気スポットらしく団体客もだいぶいるので午前中の最初に来ると良いそうだ。これは近づいて撮ったけど、向かいにある踊り場から写真撮影すると記念撮影っぽいアングルで撮ることができる。

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ニケの後は引き続きドゥノン翼の絵画エリアをぶらぶらと見学。楽しみにしていたドラクロワの「民衆を導く自由の女神」は貸し出し中らしくて展示されていなかった。とほほ。モナリザを始めとする「あ、この絵教科書で見たことある」みたいな絵が沢山あって良かった。

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ドゥノン翼の絵画エリアを見た後は1Fに戻ってミロのビーナスのようなギリシャ彫刻を見つつシュリー翼へ。ここではドゥノン翼とのつなぎ目にあるアポロンの間の天井画を楽しんだり、ルーヴルがまだ砦だったころの史跡やら、エジプト、メソポタミアの遺物を見ながらぶらぶら。シュリー翼はいま工事中らしく、大幅に閉鎖されていて、最初に考えていたルートで進むことが出来なかった。

シュリー翼で3階まで移動してから再び絵画エリアが始まって、フランス、ドイツ、オランダ絵画を眺めながらリシュリュー翼へ。ぐんぐん進んでいると今度は工事ではなくて、計画的に展示エリアを閉鎖している箇所にぶつかってしまい、フェルメールは見ることができなかった。金曜は開いているらしいので、明日もう一度見に来るつもり。

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こんな感じでリシュリュー翼の絵画エリアから1Fの彫刻エリアに移動してルーヴル散策は一段落。結構座ってじっくりという感じでは無く歩きながら眺めるという感じでも、5-6時間かかったので相当な広さだった。ルーヴルは見せ方がとても上手で、所蔵している品もさることながら人生で必ず来た方が良い場所の一つだなあと思いました。オススメ。

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ルーヴルの後は、火曜日に行くつもりでいくことが出来なかったクリュニー中世美術館へ行って、ガンダムUCでお馴染みの一角獣と貴婦人のタペストリーを拝んで、今日の散策はおしまい。明日に続く。