電子書籍の積ん読を消化しつつ紙の本も本格的に消化し始めることにした。
実践テスト駆動開発はよくTDDの世界で言われている「TDDは設計プロセスである」というような話をちゃんと体系化した上で例としてオークションを外部から操作するクライアントをTDDを使って設計し、動くソフトウェアをどうやってインクリメンタルに作って行くのかということを解説している。良書です。
ただ、Java の話が多分に含まれるので、コードをぱっと見ても理解するのに「うう~」という気分になってしまった。他にも jMock の使い方という話も結構多く解説されているので、LLプログラマはこの辺もまとめて読み飛ばしてしまっても良いかも。