Xcode 4.3 になって、/Developer は使われなくなって、
/Applications/Xcode.app/Contents/Developer
になったみたい。Xcode を起動した時に /Developer を消すか?と聞かれるのでばっさり消してしまった。Xcode.app の中に全部閉じ込めるという方針なのかな。
アップグレードインストールした場合、何かで使われる xcode のパスは何故か/Developer のままなので、 xcode-select を使って変える必要がある。
% sudo xcode-select --switch /Applications/Xcode.app/Contents/Developer % xcode-select -print-path /Applications/Xcode.app/Contents/Developer
んで、今まで /Developer に入っていた GNU tools は https://developer.apple.com/downloads/ から "Command Line Tools for Xcode" としてダウンロードできる。具体的に何が入ってるかは、全部は調べてないけど、dmg ファイルをマウントして、/Packages の中にある *.pkg を
pkgutil --payload-files DeveloperToolsCLI.pkg
とかやって中身を覗くと gcc とか入っていることがわかる。Xcode を使わないなら /Applications/Xcode.app は消してしまって、この CLI Tools をインストールするだけで良いみたいだね。どっちにしろ、何かをコンパイルする必要がある人(ruby とか node とかあれこれ)は CLI Tools もインストールしておいた方がよさそう。
んで、CLI Toolsには驚くことに autoconf, automake が入って無いので、homebrew-alt から autoconf.rb を使って野良インストールした。automake も似たような感じででっちあげたので後で pull req するかも。
何か apple のこういう方針を追いかけてないから、今後どうしていくのがベストなのかよくわからんね。
あんまり良い写真はありませんが、日記や背景画像にご利用ください。
http://www.flickr.com/photos/hsbt/sets/72157629343305581/
個人的にはRubyの会ブースに中田さんとまつもとさんが並んでいる写真が好きだなあ。