ついに発表日、前日に妻相手に練習をしたんだけどやっぱり壇上に上がると頭が真っ白になってしまうね。
発表では iPhone とアドホックネットワークを構築してリモコンにしようと思っていたんだけど、@kakutani がプロ仕様のリモコンを貸してくれたのでそれを使うことにした。
これが実は発表前にはまってしまったポイントで、iPhone のリモコンの場合はノートが表示されるのに対して、専用のリモコンを使うと発表者ビューにノートを表示させなければならない。ということは壇上の前方にMacbookを置いて、発表者ビューの文字サイズを大きくしないとダメなんだけど、今回はこれを忘れてしまって、前に行きたいのかそのままなのか、なんだか中途半端な感じになってしまった。
今日使った背景画像集はこれ。→ http://www.slideshare.net/hsbt/20110718-ruby-kaigi2011
とはいえ、練習で話そうと思っていたこととだいたい話せたので良かったと思う。いろんな人にフィードバックをもらう前は「動かないきれいなコードと動く汚いコード」の話とか、「内側の質」とかその辺の内容を盛り込んでいたりしたんだけど、この辺はばっさり削ってしまった。あと tDiary は凄い特殊なので tDiary に特化しない何かも考えてみたけど、オレがやっているのは粛々と tDiary を開発し続けているのでそのことをピュアに話す方向に変更したのであった。
「開発者が楽しい何か」の部分で今回のRuby会議で何度も出てきた"たのしいRuby"の書影を使ったんだけど、これは別に示し合わせたわけではないのに何度も出てきたのはやっぱり間違ってはいない何かなんだろうなあ。
発表の後に参加した !tDiary会議では machuさん, shinoさん, nteeさんの発表を聞きながら、高ぶってしまってついついしゃべりすぎたせいで途中で終わってしまってごめんなさい。とはいえ、今日の発表で伝えたような開発者を集めれば何とでもなるという部分で shino さんが一念発起して vmware で環境を作ったというのはとてもイイハナシダナーと思った。今日、答えることが出来なかった質問については別の日に詳しくやりたいです。(Ruby会議が一息付いた後ならふつーに相談会を開いてからご飯とかできるんじゃないかなあ。)
そして最後のクロージング。オレが見る限り最初に立ち上がったのは顧問の @tdtds だったんじゃないかな。スタッフ、スピーカー、参加者、スポンサーが一体となった本当に良い会議だった。お疲れ様でした!