今日の積ん読消化シリーズ。
とりあえず、ぱらぱらと眺めた時点でVol.1 とは別の本じゃないのかというくらい内容も執筆陣も様変わりしたということでざわ…ざわ…感はでてたんだけど、実際に中身を読んでもかなりイマイチだった。というのも、実践方法よりは概念や理論ばかりだから。
確かに前半の執筆陣はいわゆる勝ち組で、仕事を効率化したり確固たる信念のもと毎日を過ごしているのはよくわかるんだけど、この手の本を手にして何か情報を得たいという人は「普通の人」が「普通に何かを改善したい」という所だと思うんだよなー。中国拳法と 同じで、いきなり奥義を教えられても何もできないみたいな。
特集の2つ目もいまいちで、「返事が無かったら了承」というルールを作りましょうと言ったって、これを利害関係者全員に浸透させるなんてできるんかいな。この本を手に取る人は「作りましょう」じゃなくて、「作り方」を求めているんじゃないかと。
最後のGTD+Rは具体的な実践方法を解説していたという意味ではやっと求めている記事に出会えたという感じかなあ。とにもかくにも消化不良な1冊だった。
1日使ってみての感想、値段はプラン+800円での評価。基本的な録画機能や画質については満足。
まー、上記を全部何とかしたいなら自分で用意すれってことかなー。とりあえず参考程度に。