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2023/11/23 (木) 勤労感謝の日 [長年日記]

岡本太郎美術館に行ってきた

車を使ってちょっと遠出を、と妻と話していて千葉県立美術館でテオ・ヤンセン展をやってるからそこはどうか、と話したらこの日は千葉県150周年記念事業のパレードが美術館の近くで行われているらしく、これは避けたほうがよいとなったので、川崎市の生田緑地にある岡本太郎美術館に行くことにした。

実は東名に乗るのは初めてだったので、接続の料金所などなどが割と新鮮だった。生田緑地、公園みたいなものでしょ、程度のノリで行ったけど、開園してわりとすぐだったのに駐車場がほぼほぼ満車でめちゃくちゃ人がいてびっくりした。こういう場所なんだなあ。

岡本太郎美術館は建物もだけど、展示物の配置が良くできていて大満足だった。この日は海外の作品のレプリカやスポーツやオリンピックなどに関連した作品の展示が行われていて、知らないものも多く、とても面白かった。

常設展の後の企画展は TARO 賞という現代アートの賞の受賞者の展示で、これはこれで知らないアーティストの作品やコンセプトをフムフム眺めることができたので良かった。

カフェ TARO で一休み

美術館をザーッと歩いてミュージアムショップで買い物した後は隣接しているカフェでサンドイッチやパフェを食べて一休み。まだテーブルが空いている時に入って注文をサクッとできたので良かったけど、出る頃には満席かつ座れても注文したものが出てくるのは時間がかかりますがよろしいですか、という質問をするような状況だった。客に対して作るところが全然追いついてないのだろうなあ。

カフェの後は美術館の周辺を散策してから次の目的地へ。

藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきた

生田緑地まで来たのなら、と近く(と言っても徒歩で15-20分くらい)にある藤子・F・不二雄ミュージアムのチケットが取れたので行ってきた。

時間指定のチケットのはずなのに、入場にかなりの行列ができているのと、海外の観光客も多くてびっくりしてしまった。ドラえもんというコンテンツはすごいなあ。

前半の撮影禁止エリアの中で唯一撮影ができるきれいなジャイアン。これまで原画展などにはあまり興味がなく、面白みが分からなかったのだけど、ドラえもんに関してはこのシーンや話知っているというものの原画が展示されていて、改めて全部読み直してしまった。なるほどなあ。

展示エリアは原画や解説が中心だけど、それを超えた場所はコミックを読むコーナーやガチャガチャ、ミュージアムショップ、記念撮影スポットなどがあり、そこはもう子供含めてカオスですごかった。個人的には魔界大冒険の石になってしまったドラえもんを撮影できたので満足。何回も来るか、というと怪しいけど一度は来てみると良いという場所だったので頑張って良かった。

藤子・F・不二雄ミュージアムの後は再び生田緑地まで歩いてから、車に乗って帰路へ。昼過ぎくらいになると、生田緑地の駐車場は道路に行列ができるくらいまで待ちが増えていてなんかすごかった。こういう場所なんだなあ。