昨日の話になるけど、徒歩圏内にある東京藝大の卒業・修了展を見てきた。
美術手帖などで見かけていた東京藝大の学生の作品をざーっと見たいね、という話を妻としていてちょうどいい機会が来たのでぶらっと散歩で東京都美術館と東京藝大の構内を歩き回って一通り作品を見てきた。
台東区に住んでいて、初めて参加した卒業・修了展だったけど、なんで今まで来なかったのだという反省が出るくらいの体験で大変良かった。特に、大学の展示ということで、日本画から油画、彫刻、工芸、先端芸術など幅広い分野の表現やアートを一度にざーっと俯瞰できるという点はお得感がある。
油画の作品の多くがコンテンポラリー、モダンアートなものが多くて、先端芸術表現というジャンルと何が違うのだ...というのがパッと見で分からなかった。先端芸術表現でも、これは誰それの系列だよね、というやつもあったり、一方で油画でも斬新な表現があったりして、なんだかよくわからないと同時にこれはこれで良いねという気持ちにもなった。
今年は、東博にもよったのでだいぶ疲れちゃったので、来年は東京藝大だけ見る感じの予定にしよう。