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2026/01/28 (水) [長年日記]

藝大の卒展 2026 を見てきた

今年も藝大の卒展のシーズンになったので休暇をとって1日かけて全部見てきた。

9:30 スタートだったのでまずは東京都美術館へ。日本画からふむふむ眺めて、一番好みだったのは下のカメの絵だった。

これ、日本画に分類していいんだ、という作品があって一番硬そうなイメージがある日本画でも幅が広がってるんだなあというのを考えていた。

デザイン科で良かったのはこれ、4つのオルゴールに楽譜としての紙がぐるぐる動いていて、音と紙が1度たりとも同じ形にはならない、みたいなやつ。

油画だったと思うけど、毎日1つ紐で何かを制作するという作品、造形としてもめちゃくちゃよくできている上にコンサプトも好きなやつ。先端芸術はパッと見るだけだとよくわからないのでさーっと流してから次へ。

地下のエリアに移動して工芸と彫刻、今回全部眺めて工芸のこのガラス作品が一番好みだった。クラゲ、好きなんだよなあ。彫刻エリアを見てから地上へ。ここまで見てちょうど11時だったので東京都美術館のレストランで休憩。ミューズプレートを食べた。

校舎の方に移動して、美術館から見るか、それ以外にするか悩んだけど元気があるうちに階段を登りまくろうと奥の方へ。グラウンドで日比野学長がぶらぶら歩いて学生と話す、という地獄のようなイベントが行われていて、学生の顔がだいぶ引き攣っていた気がする。

「この分野は素人なんですが〜」よりも藝大の先生のような分野としては学生と並ぶような立場の人がぶらっとやってきて素朴な問いをかけるというのは本当にハードルが高いと思う。

デザイン科のいぐさと地域という展示、いぐさのほぼ8割が熊本で生産されているとかそういう話は勉強になった。作品も、染色をした上で写真のように展示していたのはめちゃくちゃ良かった。

この後は彫刻棟へ。ここの階段は本当にきつい。今回好きだったのは傾けたやつ。

彫刻はインスタレーション的な作品が増えている印象はあるけど、今回は部屋と体験を提供という彫刻...?というやつもあって幅の広がりはいいけど、彫刻...?ってなるので色々難しい。続いて絵画棟を上から下までざーっと見つつ、途中の休憩コーナーで休憩。気になるやつはあったけど、これ!ってのはなかったかなあ。

最後に美術館に行って工芸を中心に眺めていた。彫金で作った狼がめちゃくちゃ良かった。

学科を見るたびに図録を買っていたのだけど、全部見たのに日本画の図録見かけなかったということに気がついたので、東京都美術館に戻ってみたら、朝イチでは販売してなかったとのことだったので改めて買っておいた。

全部見終えたところで 14:30、二週目をするには疲れ果てていたのでまっすぐ帰宅。お疲れ様でした。