freebsd 15 がリリースされたというの IT 系のニュースで見たので、公式サイトにある AWS のマーケットプレイス URL 経由でインスタンスを立ち上げて Ruby CI に追加した。
freebsd は x86 しかないな、と思い今回は arm64 にしてみたら、mitamae で対応するバイナリがなくてプロビジョニングができない、というところからスタート
https://github.com/itamae-kitchen/mitamae-build/releases/tag/v1.14.4.1
必要なコンポーネントを入れてバイナリを置く、というのは OpenBSD の時にやっていたので大体わかっていたけど、Immutable Releases が org 全体で enforce されていてだるかった。別にバージョンを上げているわけでもなく、単に対応しているバイナリの追加すらできないっていうね。何も気持ちがないので .1 な tag を追加してリリースした。
その後に freebsd15 のプロビジョンをして chkbuild をまわしてみたらエラーでテストが実行されない。なんだ、と思いみてみたら sysctl で取得するパラメータの一部が対応してないということだったので雑に消した。
https://github.com/ruby/chkbuild/commit/87099dd5abb401db7966420469ce53192577e5f1
これをやってやっと freebsd15 arm64 なビルドが回り始めたので終わり。
https://rubyci.s3.amazonaws.com/freebsd15-arm/ruby-master/summary.html
お疲れ様でした。なんか色々いじってると環境構築力の高まりを感じる。
こっちはというと、何回も追加していることもあり、さらに x86 系のアーキテクチャなので何も困ることがなく追加が完了した。
https://rubyci.s3.amazonaws.com/fedora43/ruby-master/summary.html
しかも特にエラーもなく、追加、あとは見守り、という優等生 OS。
Kindle Unlimtied の地球の歩き方雑学シリーズのすごい墓を読んだ。
ライターかつトラベラーである人がひたすら世界中のあちこちにある墓を巡った記録集、って感じだった。
遺跡のようになっているものから、単純な墓など雑学系のシリーズにしては読み応えがあってよかった。割と「ここ行ったな...」というのを思い出したり、ここには行っておきたいなあと感じさせるものもあったのが収穫かな。