トップ «前の日記(2025/12/03 (水) ) 最新 次の日記(2025/12/05 (金) )» 編集 RSS feed

HsbtDiary


2025/12/04 (木) [長年日記]

Ruby CI に freebsd 15 arm64 を追加した

freebsd 15 がリリースされたというの IT 系のニュースで見たので、公式サイトにある AWS のマーケットプレイス URL 経由でインスタンスを立ち上げて Ruby CI に追加した。

freebsd は x86 しかないな、と思い今回は arm64 にしてみたら、mitamae で対応するバイナリがなくてプロビジョニングができない、というところからスタート

https://github.com/itamae-kitchen/mitamae-build/releases/tag/v1.14.4.1

必要なコンポーネントを入れてバイナリを置く、というのは OpenBSD の時にやっていたので大体わかっていたけど、Immutable Releases が org 全体で enforce されていてだるかった。別にバージョンを上げているわけでもなく、単に対応しているバイナリの追加すらできないっていうね。何も気持ちがないので .1 な tag を追加してリリースした。

その後に freebsd15 のプロビジョンをして chkbuild をまわしてみたらエラーでテストが実行されない。なんだ、と思いみてみたら sysctl で取得するパラメータの一部が対応してないということだったので雑に消した。

https://github.com/ruby/chkbuild/commit/87099dd5abb401db7966420469ce53192577e5f1

これをやってやっと freebsd15 arm64 なビルドが回り始めたので終わり。

https://rubyci.s3.amazonaws.com/freebsd15-arm/ruby-master/summary.html

お疲れ様でした。なんか色々いじってると環境構築力の高まりを感じる。

Ruby CI に fedora 43 を追加した

こっちはというと、何回も追加していることもあり、さらに x86 系のアーキテクチャなので何も困ることがなく追加が完了した。

https://rubyci.s3.amazonaws.com/fedora43/ruby-master/summary.html

しかも特にエラーもなく、追加、あとは見守り、という優等生 OS。

世界のすごい墓 メメント・モリ あの偉人が眠る194の墓と霊廟を旅の雑学とともに解説 を読んだ

Kindle Unlimtied の地球の歩き方雑学シリーズのすごい墓を読んだ。

ライターかつトラベラーである人がひたすら世界中のあちこちにある墓を巡った記録集、って感じだった。

遺跡のようになっているものから、単純な墓など雑学系のシリーズにしては読み応えがあってよかった。割と「ここ行ったな...」というのを思い出したり、ここには行っておきたいなあと感じさせるものもあったのが収穫かな。


https://www.amazon.co.jp/dp/B0BW8TCDCF