mswin な Ruby をビルドするために Visual Studio Community の IDE を入れていて、2022 は winget を使って Ruby をビルドするのに必要最小限の VisualStudio をインストールする に書いたように BuildTools という cl や nmake だけを入手すれば良いことがわかったのだけど、2017/2019 についても BuildTools があるということを知った。
で、その URL は表からは 2022 の Community と同様に消えていたので発掘してみたらまだダウンロードできるようだった。
必要最小限なツールのためのリストは 2022 のとはラベルがちょっと違うけど、概ね似たようなカテゴリを選択すれば良い。IDE はほぼ使うことがなかったので、これで数から数十GB減らせたのはだいぶでかい。
ruby/rdoc に pull-request を投げたら Windows の CI だけ失敗していたので、中身を眺めて cgi/escape
の使い方だな、ってのがわかったので直していた。
2つ目のリンクを見ればわかるけど、Ruby 3.5 移行かつ、3.2-3.4 でもいい感じに CGI.escape
だけを使いたい人は
require 'cgi/escape'
require 'cgi/util' unless defined?(CGI::EscapeExt)
って感じに require を書いてください。
GitHub で Co-author を指定するときに git log
して、co-author に追加する人の名前とメールアドレスを探して...というのがだるかったので copilot に gh coauthor nobu
とかやったら nobu の情報をがいい感じにコミットに含まれる extension を作った。
https://github.com/hsbt/gh-coauthor
git log
から探したり、github の api から取得したりと複数の手段を用いてその人の GitHub 上の情報を取り出しているけど、大体においてうまく動く、はず。ご活用ください。