ghq が macOS 26 で動かなくて golang だしデバッグもわからん...ってなったので ghq get
相当を実行する git goget
というコマンドを copilot で作らせた。今回は Ruby じゃなくてシェルにした。
https://github.com/hsbt/git-goget
冗長なところはまあまああるのだろうけど
$ set -x GIT_GOGET_ROOT=~/Documents
$ git goget https://github.com/rails/rails
で、~/Documents
の下に org/repo
という形で clone できるし、git goget --update
で ~/Documents
の下を全て git pull
するということもできるので十分な感じだった。大変便利。
macOS 26 で ghq list
も動かなくなってしまったので、Ctrl+g でのリポジトリ絞り込みができなくてどうしたもんかなと考えて、素朴に普段使ってるツールで以下のように書き換えてしまった。
function __cd_repository
set repo_path (fd . $GIT_GOGET_ROOT -t d --max-depth 3 | sk)
cd $repo_path
commandline -f repaint
end
bind \cg '__cd_repository'
fd や sk を使って必要最小限で実現できたので fisher で fish-ghq プラグインなどを消すこともできてよかった気がする。
ruby-dev こと 3.5 の開発版をインストールしたら rdoc の依存関係として psych が消えているという報告があったので調べて直した。
https://bugs.ruby-lang.org/issues/21312
この手の依存関係がなくなります、というのは流石にもうこの辺かな、というあたりがついているので調べていくと rdoc の gem ファイルに gemspec が含まれておらず、テスト用に依存関係を加工した gemspec を使っているというのが原因だった。
https://github.com/ruby/rdoc/pull/1379
サクッと rdoc 側に gem に含めるように変更しつつ、Dir.glob
だと動かないというのもついでに変更しておいた。これを ruby/ruby 側でテストするときに気がついたけど、rdoc は gem を作るときに markdown.rb
などを生成するので、テスト用にリポジトリから git で直接持ってくると動かないようだった。うーむ。
しょうがないので、新しいバージョンをリリースしてなんとかなったけど、開発中の Ruby で任意の rdoc のコミットを指定してテストができないというのは不便なので継続課題、って感じで。