Matz が来なかったので WWDC25 で発表されたあれこれを軽く話したり、Ruby のクロスビルドが失敗し続けていてなんですかこれは〜とかを話していた。
自分はちょい別のミーティングが入っていたので途中で抜けつつ、その後に昼食を食べているうちに終わっていた。
WWDC25 で macOS 26 が発表されて、インストールして Ruby がビルドできるかを調べるのは beta 2-3 あたりからでいいかなと思っていたものの、native でフットプリントが軽いであろうコンテナランタイムが気になったのでエイっとインストールしてみた。
https://github.com/apple/container
Ruby の方は、というと Xcode 26 beta とともに難なくビルドできて make exam
も通ったので実に平和な感じだった。container コマンドも上のリポジトリの pkg からインストールして、以下のように実行することで難なく all-ruby イメージが動いてしまった。
$ container s start
$ container run -it -a amd64 --rm ghcr.io/ruby/all-ruby:latest /all-ruby/all-ruby -v
最初は podman と比較しての優位性はなんかあるかねえ、と懐疑的だったがざっと md を読んでみると WSL2 や docker desktop/podman などのように Hyper-V や QEMU みたいな形で Ubuntu/CoreOS をドカンとインストールしてそこに ssh したり、sock を共有して叩くというわけではなく、コンテナのランタイムは kata コンテナを使いつつ、コンテナごとに謎の軽量 vm を起動するということらしい。
なので、その軽量 VM にログインできるようなものでもなく、コンテナからホストの macOS が見えるわけでもないので WSL2 とはユースケースとしても別物じゃん、とは思うのだけど、微妙に混同して議論をしている人がいて「うーん」ってなる。いずれにせよ Docker desktop や podman は置き換えられそうな気配を察するので頑張ってほしい。
先週の金曜くらいにエアコンの室外機がうんともすんとも言わなくなったのでダイキンに修理を依頼していて担当の人が来て色々調べてくれた。
が、調べただけで難なく室外機が動いて冷風も発生し始めたので「また修理を頼んだら動き出したやつかよ〜最悪〜」となってしまった。担当の人も、どうしますかね、ってトーンだったので特に何もしないでいいです...と修理作業は終わりにした。何もしてないので代金はいいですと言ってたけど、作業報告書には料金がしっかり書いてるんだよなあ。これどうなるんだろ。
discord に集まってゆらっとおしゃべり。
https://asakusarb.esa.io/posts/1253
RailsConf や Rails World の話をしつつ、s3 って zip でくれ機能は標準でないんでしたっけとかそういう話をしていた。自分は、というと Python の uv ができることをざっくりと調べていた。rustup と cargo を悪魔合体させたやつっぽいけど、Ruby でも本当に欲しいのはこういうものなのかなあ。うーん。