三菱一号館でやってるビアズリー展が終わってしまう、ということで丸の内での予定を詰め込んで朝イチの開館に合わせて見てきた。
展覧会終了1週間前だからか、開館と同時にも関わらず結構な行列で驚いてしまった。ビアズリー、行く前にはマイナーだろうからガラ空きだろうと思いきや実際に見てみたら、精密画がなかなか凄くて、これは人くるわ、となった。
20代で他界したというストーリー性も相まってか最初に2室くらいは人しかいなくてかなり厳しかったものの3室目くらいからはまともに見ることができるようになったので良かった。
図録、最近は事前にオンラインショップで買えるなら買ってしまえば良いと買っていたんだけど、最後にミュージアムショップでみたら会場限定版とかがあって「先に言ってくれよ〜」となってしまった。本当に先に言ってくれ〜。
妻が丸の内にある YAUMAY という中華を食べたいので予約をした、という流れでこっちも開店と同時の11時に店に行ってお茶からメインまでザーッと食べてきた。
料理もだけどサービスがめちゃくちゃ良くて、久しぶりに美味しい中華を食べたなあという良い体験だった。が、食べ終わってからメニューをもう一度眺めてみるといわゆる Signature な皿をほとんど食べないで、それ以外を注文していたということに気がついて「マジで〜」となってしまった。またくることにしてその時かなあ。
昼食の後は東京駅まで移動してステーションギャラリーで開催中のタピオ・ヴィルカラ展をみてきた。正直初耳、というレベルで北欧のガラス作家だな、くらいの前提知識からのスタート。
ふむふむ眺めていくと、エスポー近代美術館のコレクション〜と解説がなされていて、ヘルシンキの隣町のあそこの美術館だ...!とはなったけど、タピオ・ヴィルカラのコレクションを見た記憶がなかったので「あったっけ...」となってしまった。もう一度行くことがあれば思い出せる気はするけど、図録が残ってない美術館だと確認しようがなくてむずいなあ。
ここまで見てからこの日の予定はひと段落したので、丸の内でお菓子をいくつか買ってから帰宅。