少し前にやったことになるけど、将来 bundled gems になる予定の stdlib を require したときにいい感じに migrate 方法を警告するライブラリの bundled_gems.rb
がいくつかのパターンにおいて期待通りの動きをしてなかったので PR をマージしつつ直しておいた。
https://github.com/ruby/ruby/pull/11418
bootsnap とか zeitwerk などの require を拡張しているライブラリと一緒に使ったときになかなか難しい動きになっていたのと、ヒューリスティックに対応した感じ。ひとまず Ruby 3.3 にもバックポートはしたので、これで様子見かなあ。なかなか難しい。
火曜の office hour で話していた URI の時期リリースバージョンに向けたパーサーの migration をしやすいように、Ruby 3.2/3.3 に同梱されているもの向けに時期リリースに定義されている定数を追加して、新しいバージョンをリリースした。
そのうちリリースされる Ruby 3.2 や 3.3 では DEFAULT_PARSER
ではなく RFC2396_PARSER
を使うようにライブラリやアプリケーションを直しておくと Ruby 3.4 でも割とスムーズに動くようになると思います。
DeNA が提供していた遺伝子解析サービスの MYCODE がサイトを含めて完全閉鎖するらしく、必要なデータがあるならダウンロードせよという連絡が来たので自分の結果を PDF 印刷を経由して Web ページを保存しておいた。
この手のデータ、買い切り/売り切りのサービスでずっと見えるようにせよ、というのは収益上難しいのでしょうがない。