コミック Days を読んでいたら、いぬやしきが全巻無料というのが出ていたので、そういや最初の方だけ読んで最後どうなったか知らなかったと思いササッと全巻読んだ。
GIGANT と同じように、一話一話の絵が大きくて全巻読んでも1hくらいだった。最後の方はややマンネリ化というか、うまいこと終わらせたなあという感想で、GIGANT と同じようなストーリーラインだったのがちょっと面白かった(いぬやしきの方が先なので、同じなのは GIGANT の方である)
コンテンツの蓄積がするんで、こんな感じで全巻無料公開とかやられると、ほんとにフォーマットを問わないで人々の余暇の時間の争奪戦になるよなあ、と読み終わってからしみじみと考えるなどしていた。
core_assertions.rb という主に process 周りなどをテストするための nobu スペシャルなライブラリが ruby/ruby にあって、ruby/* なリポジトリ、例えば ruby/logger などでは test-unit gem に include することで ruby/ruby 以外でも同じようなテストを実行する仕組みがある。
この core_assertions.rb
はもともとは ruby/ruby の test suite にガッツリ組み込まれていて、それ以外だと動かなかったのだが、うまいこと namespace を調整したり、依存を切り離して test-unit とでも使えるように数年前からセコセコと作業をしていたのだけど、各リポジトリに更新したバージョンを手でコピーするのがだるくなってきたので git と gh コマンドを駆使してせっせとコピーした pull-request を作成するスクリプトを書いた。
https://github.com/ruby/ruby/commit/df21e7ebabc661a789be5c2f49cfb4e4b67913b7
コピー先のリポジトリの状態によっては事故ったりもして、全然冪等ではないのだけど、冪等にするために全リポジトリを clone しなおすとか、octokit を使って、GitHub の API のみを使って実行するなども少し書いてみたけど、こんどは pull-request で複数のファイルを更新する、というのがめちゃくちゃ大変になるので雑にできる方法にしてしまった。
この core_assertions.rb
は test-unit-rubycore とか適当な名前で gem にしたほうが取り回ししやすいのかなあ。ruby/ruby 以外に使いたい人がいる感じがないので、あまり頑張らないほうが良い気がする。