刺青の地図と黄金って結局どういうつながりの話だったの、というのがやっとすべて繋がってよかった...となった回想中心の回だった。途中にどういう話なのかわからないパートも、進撃の巨人のようにここにきてエッセンスになってきていて面白くなってきた。いったん終わってからまた読み直すとよさそう。
気分転換に午前休暇を取得して、竹橋にある国立近代美術館に行ってきた。ちょうど隈研吾展が会期間近だったので駆け込みって感じで。
隈研吾の建築は一個一個はいいな、と感じるものの最近はあちこちが隈研吾だらけになっていて「うーん」とは思うことが多いのであまり期待はしてなかったけど、これまでの建築のコンセプトなどが細かく解説されていてよかった。特にアオーレ長岡は大学院の時に住んでいた都市ということもあって、そのうち通り過ぎて眺めてはみたいなと思う。
特別展の後は常設展を眺めてきたけど、こっちはこっちで日本の名作の130年というコンセプトで展示をしていて、特別展なら大行列ができる横山大観の生々流転などが誰もいない部屋にスッと展示されていたり、藤田嗣治の所蔵品すべてが一室に展示されていたりと相当見ごたえがあって満足。
この後はいつも通りのささまで和菓子を買ってから近江屋洋菓子店でケーキを買って、秋葉原を経由して帰宅。