賛助会員になっている国立科学博物館から、会員向けの特別招待会を開催するという連絡がきたので妻と二人で参加してきた。
会自体は、館長と研究員の人がお金がこういう所に必要でこういう所に使ってますという報告で、頑張れ~という内容だったけど、特別展大哺乳類展2の監修を行った研究員の時間は研究好きですという内容に振り切ってて面白かった。展示の見どころが説明とかよりも、はく製をとにかくたくさん並べているってのが大事と言ってしまってるあたりは良かったなあ。
実際、大哺乳類展2は食べる、繁殖する、移動するという三つにフォーカスして種の分類や歯形についてとにかく数を見ることができたのは面白かった。おススメです。
科博の後はここでも夜間展示している東博の特別展、美を紡ぐ 日本美術の名品を見てきた。
文化庁、宮内庁が所蔵している作品を中心に東博保有のゆかりの作品を展示するという企画で、唐獅子図屏風と檜図屏風を間近でゆっくりと見ることができたのが特によかった。どちらも想像していたよりも大きくて圧巻だったなあ。
常設展では自在置物の展示コーナーがあって、こちらも良かった。