美術のお勉強ということで、絵画に出てくるモチーフがどのような意味を持つのかをざっくりと追うために買って読んだ。
文庫本ということもあって読みやすく、絵も載せているので確認しやすかった。西洋だとマイナスのイメージを持つ猿が東洋だと賢い動物として扱われている、というような正反対の意味になっているというモチーフの話は面白かったなあ。
モチーフで読む美術史 (ちくま文庫) 宮下規久朗 筑摩書房 ¥924