3/31 で Ruby 2.2 がセキュリティメンテナンスも含めて完全終了したので Ruby CI の実行する対象バージョンから除外した。
https://github.com/ruby/chkbuild/pull/37
1-2週間は結果の表示が残るけど、そのあとは 2.3-2.6 のみになる見込みです。もし、お手元のアプリケーションで 2.2 がまだ動いている環境がある場合は 2.4 ないし 2.5 への移行を強くお勧めします。
snap という canonical が進めているアプリケーションパッケージの仕組み(deb や rpm と違って 1 パッケージ内にオールインワンのバイナリや環境を提供している)に Ruby の 2.5.1 を candidate チャンネルとしてリリースした。
https://dashboard.snapcraft.io/snaps/ruby/
ubuntu 16.04 なら OS のインストール直後から snap install ruby --candidate
とかやると Ruby 2.5.1 がインストールされます。まだ調整中なんですが ruby.bundle
というコマンドを実行すると bundler も動きます。これは snap の仕組みでこんな名前になってるんですが canonical の中の人と調整して bundle
というコマンドになるようにするつもりです。
なお、confinement とかまだ試行錯誤中なので、実際に使おうとすると権限などがだいぶ怪しいと思う。
https://github.com/ruby/snap.ruby
rbenv とか入れてインタプリタをビルドしたくないけど、最新の安定バージョンは使いたいという人には嬉しいソリューションだと思うので、stable チャンネルに出す前に試してフィードバックをくれると嬉しいです。よろしくお願いします。