グラフィティということで、いわゆる街の落書きに分類されるであろうアートの特集でアートという見方からのコメントはいいけど、それ人の所有物を損壊してますよね、という経済的側面の考察が軽く触れる程度だったのがいまいちだったかなあ。
妻の父親が銀行マンというのもあって、「決算書として PL, BS くらいささっと読めるようになるにはどうすれば~」と聞いたら、この本をおすすめされたのでササっと読んだ。
いわゆる、PL, BS に加えてキャッシュフロー計算書(CF)の三つについて、銀行の人はここを読んで企業の状態を見ているという話が手短に書いてあって勉強になった。一通り読み方を解説したあとに、ANA や JAL などの決算書三本セットの解説もついてるので練習にもなるのがよい。
あとはこれをベースに、自分の身近にある企業について読み合わせとか勉強会をやるとある程度は上達するんだろうなあ。