今日は MoneyForward さんのオフィスでいつもの Ruby コミッタが集まって、RubyKaigi 前に accept したり reject したりするものを棚卸していた。今月の棚卸しでおおよそ積み残しているものを triage できたかなって感じ。
目玉としては ext/tk がついに ruby の stdlib から無くなって https://github.com/ruby/tk として独立したってことかな。お疲れ様でした。まだ README などを整備できてないけどメンテナ募集中という形にする予定なので、意欲的にメンテナンスしたいという人はご連絡ください。
今日もいつも通り神田の永和オフィスでいつものメンバーで開催。今日はオーストラリアからのゲストが来ていたので Rails で仕事が出来る会社が求人募集をアピールするなどしていた。
今日は昼に「えっ」と気がついた Rake の挙動で
task :foo do
p :bar
end
task :foo do
p :buzz
end
と定義して rake foo
と実行したら barbuzz というように foo はオーバーライドされるのではなくて両方がマージされて実行されるという仕様に何で何でと思いを巡らせるなどしていた。
@n0kada と @akr に軽く聞いたら make ではターゲットを task::
と定義した時は上記のような挙動になるので、それに揃えたのではないかというアドバイスをもらって、なるほどなあと納得したけど、Rails で仕事をしている人数人に聞いたらだれも上記の挙動になるというのを答えられなかったので、この辺は Rake 12 で変えるつもり。
ひとまず、warn か raise をして重複してるよ、という make 準拠の挙動にしたうえで、従来の挙動を task::
に準じる syntax をどうしよっかな、という気持ち。