著者の大竹さんからいただきました。ありがとうございます。
よくある便利なパッケージはこれこれというご紹介の本ではなくて、まずコマンドパレットというものがあって、全てはそこから呼び出せるという前提のもと、基本的な使い方からパッケージによる機能の拡張について触れた後に、Atom の DevTool とパッケージを自分で作るときのお作法や作り方について詳しく解説している本だった。
本質的な生産性はもちろん必要とはいえ、エディタというのはカスタマイズすればするほど奥が深いと面白いおもちゃでもあるので、そういったおもちゃとしての Atom について知ることができる本なので、エディタは何にしようかなあと悩んでいる人やそろそろ Atom 触ってみるかという人にはオススメです。
美術館や博物館、行けるうちに行っておかねばということを黒田清輝展で学んだので、シュッとトーハクまで歩いて行ってきた。
今はギリシャ展をやっていて、紀元前1000年前になんでこんな造形ができるんかなあと日本の同時期に出土された土器と対比しながらしみじみとみていた。展示していたものの中ではタコの絵が描いてあるツボが良かった。
平成館の特別展の後は本館の常設展をぶらっと散歩しながら見て回ったり。写真は刀剣コーナーに展示中の国宝長船景光。トーハク、3-4回くらい行ってるけどいまだにもう見たわー飽きたわーというものに遭遇しないのでお得感ある。
トーハクの後は帰るかもう少しぶらつくか悩んだけど、暑い中せっかく上野公園まで来たので東京都美術館でやっているポンピドゥーセンター傑作展に寄っていくことにした。
東京都美術館は若冲展以来の二度目だけど、ポンピドゥーセンター傑作展もキュレーションや展示の方法が非常によくできていて、赤、青、白というテーマに分けて、1906年から発表された作品とアーティストを毎年紹介していくという形式で大変満足する展示だった。