DigitalOcean 使っていますか? SSD な VPS で割と新しめのディストリビューションがガンガン追加されたり、時間単位の課金なので使い捨ての用途に持ってこいだったり、だいたいAPIで操作できるのでプログラマーにフレンドリーな奴です。
vagrant 使って構築するのは同僚の glidenote メンバーが便利エントリを書いているのでそちらを参照してください。
vagrant 便利ですが、provision を使わないような用途では、Vagrantfile を用意せずにワンライナーで構築できたほうが僕は便利なので、tugboat を使って vm を作れるようにしてみました。
ひとまず何はなくてもインストールと API キーの設定から。
$ gem install tugboat
$ tugboat authorize
で、 DigitalOcean のコンパネにある API キーなどをせっせと入れます。あとは
tugboat create your-vm
でデフォルト設定の VM を作ってtugboat ssh your-vm
でログインして、がしゃがしゃ作業してtugboat destroy your-vm
で削除して終わり便利。僕は下の設定をデフォルトにしています。~/.tugboat を適当に書き換えて下さい。
defaults:
region: '1'
image: '1599371'
size: '63'
ssh_key: 'your-key-id'
それぞれの意味は
$ tugboat regions
$ tugboat images --global
$ tugboat sizes
$ tugboat keys
を叩くと詳しく出てきます。
僕の用途だと root でログインして Ruby のビルド環境を作って test-all 流したらさようなら。という感じなのでログインユーザーを root にして ssh_key で root ログインできるようにしています。images ではとりあえず CentOS 6.5 を指定しているけど、images コマンドで確認したら、最初から WordPress や Docker 入りのイメージもこっそりあるので、だいぶ捗りそう。
そんな DigitalOcean ですが、このリンクからアカウントを作ると $10 もらえて 1 ヶ月立ち上げっぱなし、使い捨てで実験するだけなら数百時間くらいは試せるので、皆さんご活用ください。