技術評論社様より献本頂きました。ありがとうございます!
個人的に興味深かった(ちゃんと読んだ)のは特集2のJavaScript最前線、Rubyわくわくナビ、Perl Huckers HUB の三つかなー。
JavaScript最前線はnode.js の環境設定とsocket.ioの使い方、CoffeeScriptの記法を日本語でざっと確認することが出来たのが良かった。最近はやっとJavascriptのクライアント側の方を理解できる程度にはなってきたので、今年はサーバー側も書けるようになりたいなあ。
RubyわくわくナビはOmniauthの使い方なんだけど、認証だけじゃなくて認証後の認証情報を使うところまで踏み込んでいるのがその辺の解説記事には無い部分なのが良いポイント、Perl Huckers HUB は Perl で作られたジョブキューを使うライブラリの紹介なんだけど、Rubyで言うところの delayed_job だとか resque の仕組みが他の言語だとこう実現されているというのを勉強できたのが良かった。
そういや、今号から読者アンケートははがきが廃止されてネットから応募という形になったのも良いね。
週末に家を空けてばっかりなので午後の mala さんの基調講演と @nahi メンバーが参戦したnode.jsとは何だったのかの二つだけ見てきた。
ma.la さんの基調講演は自己紹介の部分が特に良かったなあジョブタイトルに込めている思いとか複数の言語を学ぶ動機とか。node.js のセッションは最近になってやっと非同期処理だとかコールバックの多段がめんどいというのをわかりかけている所だったので何とか話について行ける程度だったのがもったいなかったなあ。この辺はのんびりやって来年にはついて行ける位になってればいいかなー。
こんな感じで二つのセッションしか見てないけど、今年は Javascript をグルーの言語として Perl, Ruby, Python とかがそれぞれの言語の良さを淡々と発表し合う良い感じのセッションがそろっていたように見える。日程が何かとぶつからなければ来年も参加するつもり。
Rubyわくわくナビ、レビューしていただきありがとうございました!