名札も印刷したし、発表用のスライドもだいたい出来たので後は息切れしないように楽しむだけかなー。
@kdmsnr さんありがとうございます。
レビューとして事前に読んだのだけど、原著の内容と角さんの訳の相乗効果で読み物としてとても楽しかった。特に第一部の"さあこれからエキサイティングな月曜日が始まるぞ!"みたいな洋書にありがちなストーリーはとてもリズム良くすらすら読むことが出来る。
本書の第一部では、対象としてRubyでTwitterのフィードを持って来てパースするくらいのことはできるけど、Procとかevalはよくわからないというユーザーが読むには絶妙な難易度となっている。また、ある程度は知っていてもクラスの構造や仕組みについての理解をはっきりさせたいというユーザーにもお勧めの内容でもある。
第二部では第一部で得られた知識を活かして ActiceRecord などの Rails コンポーネントでメタプログラミングが Rails やモダンなソフトの中でどのように使われているかをコードを読みながら解説している。これは、Railsをさわっていく上でフレームワークの中で何が起こっているのかわからないという不安を取り除きたいというユーザーにはうってつけの内容だろう。
本書は RubyKaigi2010 でサイン会も行われるようなのでステップアップしたいRubyistは買ってみるといいと思います。