とても洗練されたイベントだった。
取り急ぎ発表の時に後ろに表示していた画像集を slideshare に置きました。
http://www.slideshare.net/hsbt/tdiary-annual-report-2009-sapporo-ruby-kaigi02
ファイルを丸ごと欲しいという方向けに github でも公開しています。「自由」にご利用下さい。
会場の雰囲気を感じたいかたは flickr をご覧下さい。
http://www.flickr.com/photos/hsbt/sets/72157622819956341/
去年はよく見たことがあるアットホームな感じだったんだけど、運営も含めて100人前後の参加となっていて、半数くらいがみたことない方が参加していて、札幌内でとても良いイベントになっていると感じたなー。
発表はどれも質が高いだけではなくて、発表者自身が発表の直前まで他の発表を良く聞いているのが記憶に残っている。「○○さんも言ってましたけど〜」みたいなフォローが繋がってイベントの最初から最後までが一体になっているような感じ。
個人的なベストはRuby札幌メンバー3人がRubyをどう使っているのかというような話をしたビジネスセッションかなあ。片平さんのLTにもあったように田舎Ruby親方の皆さんも同じ問題にぶつかっているだろうけど、「結局、東京経由で人月単価下げた下請けだよねー」みたいなのがふつーのスキームの中でどうやって日々を過ごしているのかってのを乗り越えないと何ともならないような気がするんだよなー(乗り越える必要あんのかってのもあるけど)
そんなわけで、稲作農家のLTにあった「tDiaryでコミュニティブログを作っていたが、Sinatra+Hamlベースにリプレイスで作っている」というのはまさにregionalな活用方法の一つでとても衝撃をうけたし、仙台Ruby会議で企画されているという田舎Ruby親方座談会もとても楽しみです。
感想書いた。