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HsbtDiary


2009/10/25 (日) [長年日記]

[Mac][apple][BootCamp] Macbook+Snow Leopard にBootCampの環境を構築した時のまとめ

ちょっと Windows XP の環境が必要になったので、Virtual Box のような仮想イメージ上に構築するのではなく BootCamp 上に構築してみたんだけど、かなりBK満載で一日かかってしまったのでメモ書き。

領域確保時のフォーマットだとDisk error

まずはSnow Leopardについている Boot Camp Assistant から、Windowsの領域を確保を実行後にWindows XPのメディアを挿入してインストールモードで再起動する。

この後はいつものWindowsのブルースクリーンでのインストーラが始まるんだけど、ここでディスク管理ツール上ではFAT32と表示されていてもパーティションをNTFSかFAT32で再度フォーマットをしないと、インストーラが正常終了しても「Disk error」と表示されてキーを何も受け付けなくなってしまう。この症状は調べるとすぐに出てくるんだけど、最初知らないで進めていたのではまった。

とりあえず回復方法として、Macbook起動時に Option キーを押したままにして起動ディスク選択画面を表示してから Snow Leopard がインストールされているパーティションを選択すると Mac は起動可能となる。Windowsを選択した場合は再度インストーラを起動すれば大丈夫だと思うけどオレは試さないで、Boot Camp Assistant 経由で再度実行した。

Boot Camp 3.0(Snow Leopard付属) では Windows XP SP3 のインストールができない

これもよくある話らしいんだけど、書いてある通りでそのままではインストールできない。

Boot Camp 3.0:Windows XP Service Pack 3 をインストールできない

上のサイトに書いてある通り、事前にパーティション共有を外してからだとSP3がインストールできるみたいだけど、せっかくなので SP3 適用済みの Windows XP インストールディスクを作ってからオレはインストールした。

その他にはまったところ

大きい所だと上の二つがはまりどころみたいなんだけど、細かい所では下のような所でぐだぐだと時間を消費。

  • SP2からパーティション共有を外してSP3にアップデート、共有を復活した後に、通常のWindows Updateを実行したら再起動後に固まってしまった
  • SP3適用済みのインストールディスクを作ろうとしたらCD-ROMには入らない量になってしまって、DVD-ROMに焼いたらMacで認識できなかった
    • しょうがないのでドキュメントとかを削ったISOを作成してCD-ROMの容量内にした

こんなことなら最初から Virtual Box とかで構築すればよかったなあ。とほほ。