HsbtDiary
2005/10/01 (土) [長年日記]
■ 消せば無かったことに出来る？
エアロバキバキといい、ジャーナリストが謝罪に訪れた人物の本名と写真をブログで晒すといい、最近のblog論壇では自分の犯罪行為を自慢するのが流行っているんですか？
さておき、この二つに共通しているのが2chから流入した人によってコメントスクラムが発生した後に、最初は強がって「匿名の連中はゴミ」みたいな態度をとっているのに、数日後にblog自体を消しているという点。ウォッチャーとしては問題うんぬんよりもこっちの方が気になる。
ケータイ族の「メールを消したらそのメールは無かったことにできる」というように、blogも消せば無かったことに出来ると思っているのだろうか。自分が本当に正しいと思っているなら、無視して放置しておけばいいし、間違っていると思ったなら、（blog上に載せるかはともかくとして）速やかに犯罪の件については当事者に謝罪をし、司直の判断を待った方が懸命だと思うのだが。
■ 日記内検索のaccesskeyを解除
日記内検索のformのaccesskeyとして「S」を設定していたのだけど、IRCでotsuneさんから「Firefox + del.icio.us extentionだとSがバッティング」という指摘をもらったので、accesskeyの指定を解除した。
■ SEED DESTINY最終回
トホホ。またガンダム黒歴史に新しい1ページが。
追記：
少しだけ感想。
憎しみの連鎖で作られている戦争をどうやって終わらせるかという課題に対して、製作者側の出した答えが敵のトップを死亡させておしまいというのはいくらなんでも酷すぎる。
■ 国勢調査(3)
物腰の低いおっちゃんが取りに来たので手渡ししておしまい。
> 数日後にblog自体を消しているという点。<br>それよりも、こういうちょっと外れた話がでると、2cherがみんなして「潰せ潰せ」とばかりに襲いかかるのも、同じくらい恐いです。この前も某ミュージシャンが高校野球の暴力事件に着いて発言したところ、やっぱり襲われて、日記もメール投稿も塞ぐことになりました。風野春樹さんの「ブラックジャックによろしく」の件も同じですね。こっちは慣れていたので平気だったけど。
私刑としてblogを閉鎖＝ネット上から抹殺させれば満足という層（いるのかわかりませんが）の行動も興味深いかも。
いわゆる昔でいう「社会的制裁」をネットの不特定多数にされているのでありましょうな。<br>昔なら近所の目とか、近親縁者の叱咤という形で防いでいた倫理の決壊が壊れた昨今、こういう形で無頼者を叩く、というのはある意味面白いかもしれません。<br>ただ・・・怖いのは叩き側が不特定多数の無名の人間であること。つまり、何かの間違いであったり、第３者の偽装であった場合、誰も責任を取らないということも考えられます。まさにデマや流言に乗せられて無実の人間を貶めることも可能なわけで。<br> 個人的に無頼者に対して祭りという形で馬鹿騒ぎするのは、そういう無頼者とたいして変わりがないような気がしますが。まあ、上の二人はどうしようもないバカですけど。
何故かツッコミ表示が隠し状態になってました。すみません。>こもさん<br><br>こういうのは昔からあるのでしょうけど、最近のようにblogを使って安易に電波を発信しちゃう人たちとそれに群がる人たちの行動が興味深いですねぇ。