記事とは何も関係ない話。韓国=ブロードバンド先進国と図式には韓国の特殊事情がある。
韓国の人口分布を少し調べてみるとすぐにわかることだが、韓国という国はソウル市とその周辺に人が著しく集中していることがブロードバンド普及率を上げている原因の一つ。統計で見る韓国/ソウル(1)によれば、2000年のデータでソウル市の韓国における人口構成比は21.4%、首都圏と呼ばれる地域では46.3%となる。つまり、ソウル市に光回線を普及させるだけで、全人口の2割をカバー、首都圏に普及させると全人口の約5割をカバーすることができる。
一方、日本の場合は東京都の人口推計と総務省統計局の人口推計月報から計算した東京都の人口構成比で9.8%、首都圏全部でも26.3%(統計資料-データアナライズ(社団法人 不動産協会))にしかならない。
結局何を言いたいのか、自分でもよくわからなくなってきましたが、人口構成比という数字を使えば、ソウル内でしか流行ってないのに、日本で言えば首都圏全部で流行ってると過大に置き換えるトリックも可能という結論でおしまい。
追記:この内容、そういや昔書いたことあるなあと日記内検索したら韓国はブロードバンド大国に書いてやんの。同じネタを二年越しで引っ張るセンスの無さに我ながらびっくり。
まあ、当時に比べたらきちんとデータを確かめるだけ成長したと前向きに考えることにします。
教訓:日記を書く前に日記内検索をしよう
日記内検索をhyperestraierに変更したので、estraierを削除。ついでにサーバー内の掃除をしつつ、エラーログを眺めてみたら
/usr/local/lib/ruby/site_ruby/1.8/i386-freebsd4/iconv.so: warning: defining Iconv.allocate is deprecated; use rb_define_alloc_func()
であふれかえっている。
あたりに解決策が書いてあるけど、/usr/localにはアクセスできないので放置決定。
前回の続きでデータベースをいじるプログラムの作成。主に更新・挿入・削除周りの処理を行う部分を書いてもらう。基本的には処理に該当するSQLクエリを作成してJava側に実行させるだけなんだが、SQLが文字列とわかっていなかったり、サンプルをコピーしただけで動きませんとかとか…。