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HsbtDiary


2024/01/28 (日) [長年日記]

藝大の卒展を見てきた

毎年楽しみにしている藝大の卒展がこの日から開催して、金曜までという日程だったので一日で全部見てこようと朝から藝大まで行ってきた。妻はなんか調子悪いということで一人散歩モード。

まずは東京都美術館で展示されている学部生を中心とした展示から。東山魁夷や平山郁夫的な日本画が好きなので、卒展の日本画エリアはホント楽しめる。

建築、油絵、先端芸術表現あたりはさっと流して見て、地下の工芸エリアへ。工芸も好きなジャンルで、漆やガラスが特に良い。

この日は初日だからか、学生が説明のために横に立っていて、「これってこういうことですか?」とか聞いてみたかったりしたけど、上辺の見え方でしかないのでまた今度。

東京都美術館のあとは大学構内に移動してまずは美術館から。これも「ダミアン・ハースト的ななにかですか?」とか聞いてみたかったけど、うざいことこの上ないと思うのでスルー。大学の方でもギャラリーストーカーへの注意喚起をものすごい意識していて、色々大変なんだなあと感じていた。実際に女生徒にばかり話しかけてる人とかいたものなあ。

これは、マインクラフト的なものが現実に出てくるとこうなるのか、みたいな感じでとても好きだった。

地下に行って漆の工芸作品。この作品、後で図録をみるとこういう全体像ということは一切分からなくて、この辺の図録に乗せる写真と実際の姿の差が大きいのがなんか気になる。このあとに絵画棟に行って油画と先端芸術表現をざっと見たけど、それほど心に残るのはなかったかな。

続いてここ数年好きな彫刻棟へ。彫刻科は部屋を一つ使って、作品とともにインスタレーションとして展示しているのもあって、雰囲気がだいぶよい。

ぱっと見で大理石とはわからないようなリビングソファとその作品、だいぶ好き。

続いてデザイン科のエリアへ。エレベータが故障していて、全科の図録を担ぎつつ、絵画棟、彫刻棟とひたすら階段を上り下りしまくるのはかなりきつかった。デザイン科は作品だけじゃなくて、それでどのような行動変容を起こすのか、みたいなあたりにも触れているので面白い。

建築でやっていた、発泡スチロールを再加工して強度を増したアーチを作ったというやつ。奥能登の災害支援でもあったけど、こういう新しい素材に挑戦して何かを作ってみるというのは良い話に思う。頑張って欲しい。

最後に工芸科の展示を見て終わり。七福神ならぬ七河豚神ということで、可愛いしコンセプトも良くできていてよかった。人がめちゃくちゃいたのと、ぶらつき始めてから5時間位経過していてヘロヘロだったのでさっと見てから帰宅することにした。

平日は見にいけるかわからないので、一気に全部見ておいたけど図録を含めて見返してみて、やっぱもう少し深掘りしたいということがあれば頑張って見に行こう。

龍が如く8を買った&プレイしている

金曜の夜から初めて土曜もプレイして、この日も帰宅してからずっとプレイしていた。

いやー、面白い。7外伝をプレイして、コマンドターンバトルはどうかな〜と思ったけど、位置取りなどが重要なターンバトルに進化していてアクションよりもやっぱこっちのほうが楽だわ、となってしまった。

声優、やはりすごいなという面がいくつもあって、King Gnu の井口とか格闘系のなんか有名な人とかが喋るところは何を喋っても棒読みに聞こえて「なんだこれ」となる一方で声優は返事一つでも感情が入るので本当にすごい。

エリアがハワイということもあって、英語ネイティブな音声で再生されるところが結構あるんだけど、字幕に書いてある内容として聞き取れるのが半分以下でまじかよ〜とはなっている。なんであの英語で下の意味になるの、みたいな感じ。

今は6章まで進めてミニゲームがだいたい全部開放されたところなんだけど、過去の作品の会社経営などに相当するドンドコ島開拓がハマってしまうくらいよくできていて本編そっちのけで資金稼ぎを初めてしまっている。


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