気がつけば 12 月も 20 日になっていて、藝大の博士課程の審査会、つまり卒業展示が終わってしまうじゃん、ということに気がついたので昼休みの時間にダッシュで見てきた。
今回はガラス工芸の上記の作品が一番好みだった。表からみたときの上のような見え方と裏側からみたときの無骨なガラスの凹凸がよりコントラストがあるのは個人的に良かったなあ。
後は工芸のようにみえて、GAPで参加している海外の学生の作品。なんだかよくわからないけど、良さがある。
藝大に続いて、20日で年内の開館が最終日となる東京都美術館の独自企画の展示を見てきた。キノコの絵などはふむふむ、程度だったけど前に一度見たことがあるバードカービングのなかで、型抜きでシリコンで同じように鳥の造形をつくりつつ、実際に触ることができる、という展示はなんか良かった。
その流れで目に障害がある人向けに、触って感じる事ができる美術という活動もしているというのをしれたのは学びだった。こんな感じでさらっと展示を見ることができるのはなかなかいい体験な気がする。
というわけで、準備会から昨日今日ではあるけど 12 月の開発者会議。
https://bugs.ruby-lang.org/issues/20046
内容であるとか、事前に眺めた議題については概ね全部見ることができたのと、katei さんが autotools から CMake にしたいという野望や実際に踏んでいる課題などをディスカッションしたいということで2時間くらいアレコレ聞いたりコメントしたりしていた。
ここに来て bundled gems 化が CMake 化に寄与するような気配があって、何が契機になるかわからないものだなあという感想を持ったり。来年に向けて頑張ろう。