RubyConf の往路の飛行機で手を付けてない本で何を読むかな~と選んで最後までざっと読んでしまった。
streem の開発の連載ということで、streem の話が多いかと思いきや、そっちよりは一般的なプログラミング言語が備えているような機能を実装するにあたっての検討や、言語仕様を決めるときにどのように考えて決めていくか、というデザインの話が多くて面白かった。
特にまつもとさんが、streem にリファレンスカウントの GC を作ろうと思ったけどモチベーションが高まらなかったので次回に続くというのを何回か繰り返していたのが、やたら面白かった。連載は大変だなあ。