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HsbtDiary


2012/11/08 (木) [長年日記]

[rwc2012] Ruby World Conference 2012 1日目

はじまりはじまり。今日は Matz によるキーノートから始まった。Matz は札幌 Ruby 会議、RubyConf の流れから同じようなモチベーションを笑うな!みたいな話をするのかと思いきや全く違う話をして、主に会場に授業の一巻としてきていた学生に向けて、どうやって Ruby が世界で使われるようになったのか、同じように世界を変えるような何かをするにはどう考えてどう行動していけば良いのかというような大変良い話をしていた。

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基調講演の後は大場派の会合があったので、八雲庵にタクシーで移動して蕎麦を食べながら Daniel と tenderlove と英会話の勉強をしていた。つーか、大場さんももう少し英語で話してよ! 蕎麦は大変美味しかったので満足。

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昼ご飯の後に会場に戻ってきてからは、電源を補充するために多目的ホールへ。ここではへろかーを始めとする野良 Rubyist が同じように電源補給しながらそれぞれの業務(Ruby を作ったり、社内のやりとりをしたり)していた。困ったときに横に詳しい人がいると凄く便利。

電源補給が終わった後は、Daniel やアーロンの話を聞くためにメインホールに移動。二人の発表の他にも医療情報分野で Ruby を使ってるとか、統合メール管理システムを開発している人が Ruby のメモリ使用量について調べた独自調査結果を発表したりと、RWC でしか聞けないような「おいおい、そんな分野に Ruby つかって大丈夫か?」みたいな話が聞けたので大変良かった。これがあるから島根に来るのはやめられない。アーロンは今日も前半は日本語で発表していたけど、ホント海外に行って母国語じゃない言語で発表している人は尊敬する。僕もがんばります。

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こんな感じでセッションの後はレセプションへ参加して1日目は終わり。続く。