昨年の2011-07-23に買った ScanSnap を使って、やっと家にある技術書112冊全部をPDF化するだけの簡単なお仕事が終わった。
自炊といっても裁断は通勤途中にあるキンコーズに朝渡して夕方引き取るというのを5-6冊ずつだいたい毎週やっていた。1冊の裁断料金は1cmちょいの本なら100円、大きめの3-4cmの本だと4-500円という値段。なので裁断だけで総額2万弱くらいにはなったけど、本のスペースを減らして裁断機のスペースが増えるというのも本末転倒な気分なのでこれはこれでいいや。
肝心のスキャンは ScanSnap のおかげでだいぶスムーズに行ったけど、紙の質として薄いものや古くて乾燥している本などはどうしてもくっついてスキャンのやりなおしを何回かやるはめになった。
コツとしてはキンコーズの裁断後に一度1枚ずつめくって全部分解しているのを確認してからスキャンすることかな。だいぶ面倒だけど、スキャン途中にカバーを開けたりする手間を考えたら分解チェックは入れた方が良いと思う。今だと1冊5分くらいで処理できるかなあ。最初は15分くらいかかってた。
技術書はこれで片付いたけど、本棚には教科書が残っていてこれは表紙がだいぶ厚かったり、ハードウェアなDRMがかかっているので電子化するのはだいぶ大変そうだなあ。いっそのこと捨ててしまうかも。