Ruby Version Manager: Easily Use Multiple Ruby Versions At Once経由。
異なる種類とバージョンのRubyを管理しつつ、気軽に切り替え可能なツールみたい。ZenTest についている multiruby とどの辺が違うんだろと思ってインストールしてみた。説明は元のエントリを見てもらえばいいので省略。.zshrc とかも自動で書き換えてくれるので、てきとーにy,z押していればセットアップは終わってしまう。
セットアップ後は
rvm use ruby -v 1.9.2
とか
rvm use jruby
とか
rvm use ree
とかやると指定したバージョンのRuby実装に切り替わる。multiruby は異なる種類の ruby をまとめて実行して挙動の違いを比べるのに対して rvm のそれは純粋に異なる環境を使い続けたい時に良さそう。
例えば tDiary のようにブラウザからリロードして functional test! みたいなアプリとかだと、shebang に
#!/usr/bin/env ruby
とか書いておけば*1 rvm で切り替えるだけでバージョンごとのテストがそれなりに行えるので、1.8と1.9とでぱたぱた切り替えて動作チェックを行いたい時とかに便利。
ただし、rvm 自体はまだまだこなれてないみたいで
rvm install all
とかやると jruby-1.9.2 とか ree-1.9.2 とかインストールしようとしちゃったりする。この辺は今後に期待かなー。
*1 初期設定で書かれているので意図的に書いている人だけ戻す