笹田さんの企画で言語の型について学術的な研究を行っている方とワークショップを開くという会が東北大で開催されたので新幹線で仙台まで行って参加してきた。はやぶさだと隣駅の上野から90分かからないで到着するので、仙台は割とその辺ぽい感触だった。
Ruby 開発者は「型」というキーワードで何かしら発表ができる人、そうじゃない人は最近興味を持って取り組んでいることなどをお互いに発表するなどしてきた。自分は最近せっせと進めている default gem 化やその過程で見つかったこれはダメでしょ、というような事象や悩みなどをサマライズして共有した。個別にやってるとあれもこれも、となるだけで過ぎ去ってしまうので、定期的にこういう機会を設けて「最近取り組んでいること」としてまとめるのは大事だなあ。
まつもとさんとしては、Ruby に型を導入するときの妥協点などが実際に出てきたのは実りだった気もする。夕食に牛タンを食べながら「そろそろバージョン更新以外のコミットをするときですね!」などと煽るなどしていたので、なにかあるかもしれないし、ないかもしれない。
夕食を早めに切り上げて再び新幹線で東京に移動して、この日は終わり。お疲れさまでした。