ci.hsbt.org を稼働させて、せっせとアプリケーションを追加していたら disk usage が 92% とかになってしまった。しばらく忘れていたけど、hsbt.org はさくらのクラウドだったのでディスク追加してみた。何を血迷ったかインストール時に LVM にしなかったので /var 以下を追加ディスクにする方法にした。
まず最初にさくらのクラウドのコントロールパネルから接続方式を IDE にしたディスクを作成する。サーバーは一度落とさないと接続することができないので、シャットダウンしてから作成したディスクを接続して、もう一度起動。
起動後に /dev の下を確認すると /dev/sdb が追加されているので、fdisk で linux パーティションにしてから下のような感じで追加したディスクへ /var をまるっとコピーした。
$ mkfs.ext4 /dev/sdb1
$ mkdir -p /mnt/hdd
$ mount /dev/sdb1 /mnt/hdd
$ rsync -avz --progress /var/ /mnt/hdd/
この時点で一度 /etc/fstab を書き換えて、/dev/sdb1 を /var にマウントするようにして再起動。特に問題なく起動して /var/log 等も追記されているようなので、fstab をマウントする前の状態に戻してから再起動。
ここから先は本当なら System Rescue CD とかで起動してシステムディスクをマウントして var をリネーム、fstab 書き換えが正しい手順なんだろうけど、荒っぽく fstab をマウントするように書き換えてから /var を mv してから即座にリブートした。よい子は真似してはいけない。
これでディスクサイズが 40 GB になったので一段落。ほんとなんで最初に LVM にしなかったのやら...
あれ、virtioじゃなくてIDEを選択した理由ってなんですか? カーネル側の都合かな
最初 virtio にして見つからなかったので、kernel を再コンパイルするよりも、ひとまず IDE にして解決しようということだったのでした。