腹痛で起きる最悪の朝。
お知らせメールが来る。それと言った特典は無し。
えー、スライド3枚程度でこれまでの研究成果を報告なんて無理だよ。「概要」、「成果」、「今後の予定」で3枚終わりのような。あ、「目的」とか「背景」とか無いじゃん。
こんな程度の報告会を儀礼的にやる意味なんてあんのか?GWも明けて、就職活動で佳境を迎えている人が多いというのに、余計な負担を増やすだけじゃないか。
ついでに、「○分だから□枚くらいで用意するように」みたいな、プレゼンの単位としてスライドの枚数を使うのはいい加減やめようよ。1枚で10分話しようが、10枚で10分話をしようが、言いたいことを伝えられればいいと思うんだがなー。
繰り返しを使ったプログラムの作成実習。素数判定とか任意の年月のカレンダー表示とかとか。
ついでに、今年はJUnitを用いたテスト方法についても実習するらしく、TAも予め勉強しておくようにとのこと。
5年に1回ですって。そういや、苫小牧でひとり暮らしをしてたときに調査員がきたようなきてないような。
前提として報告会が報告会として機能してないのが問題。教員も大学上がりの古巣組と企業から呼んだ組とで、研究に対する態度が違ったりする。
例えばリスクマネジメントとか品質管理等について発表しても「理論に新規性がない」という古巣組と「社会で求められている理論だ」という企業組の二つに分かれてたりするし。さらに言えば、報告会だというのに出張等を優先して参加しない教員すらいる始末。
確かに就職活動はあくまで従というのはもっともな話ですが、こんな程度の報告会をこの時期に開かなくてもいいんじゃないかと思うのです。教授達も建前上は学生の本分は研究と言ってますが、現実問題として就職活動の優先度は教授にとってもゼミより上位にある(どこそこの研究室の学生が外資系の○○に内定したとか言うのが、研究室にとっても、指導していた教授にとっても、かなりのステータスになるみたいだし)。
そして、大学全体の傾向も同じようになっている。現にこの前書いた研究室の紹介パンフレットの原稿も、研究テーマ一覧と就職先企業一覧が同等の扱いだし。
追記:ここまで書いて気がついた。どうせ報告会だって、「最終面接とかぶるので参加できません」とかで休めちゃいそうだからどうでもいいな。
いつもリンク楽しませてもらってます。<br>>こんな程度の報告会を儀礼的にやる意味なんてあんのか?>GWも明けて、就職活動で佳境を迎えている人が多いという<br>>のに、余計な負担を増やすだけじゃないか。<br>ここに1点だけツッコミを。<br>儀礼的なのは確かに芳しくないですが、院での(いや、学生のと言うべきか)主務は研究であり、就職活動はあくまで従かと。<br>学生時代、就活を免罪符にゼミでのプレゼンをドタキャンする同期がボロボロいたのを思いだしてちょっと言わせていただきました。
私の在籍したとこ(化学専攻)では,M1の3月にポスター発表でした.<br>研究分野にもよるのでしょうけれど,私は,ちょうど良い時期だと<br>思いました.また,まだ結果がでてない時期なので,<br>興味のある人の発表だけ聞けるポスター形式のほうが,<br>どちらにとっても楽だったと思います.
その程度の報告会だとさすがに薄っぺらいですね…。<br>自分のところは中間報告会でも専攻科の院生全召集で、教官・学生を問わず厳しいダメ出しが出てました。<br>本来ならば就職活動がこんな時期にあるべきじゃないというべきなのでしょう。<br>自分は研究者であるというプライドを少しでも持ってる人間ならば残り少ない研究時間を就職活動なんぞに奪われたくないわけで。<br>理想的なのは通年採用を増やしていつでも面接を受けにいける方式でしょう。<br>近隣国だと台湾の場合、論文単位の認定が終わる頃(2〜3月)から就職活動を始めて4月から出勤か秋採用というのが多いそうです。いま新卒偏重国家と言われてるのは日本と韓国くらいですし、今後変わって欲しいものです。