美術館は行ける時に行ってしまう、ということで国立西洋美術館でやっているポンピドゥーのキュビズム展を見てきた。
この展覧会は、図録と音声ガイドがセットになっているチケットを買うと、数百円お得、というものだったので事前にセブンイレブンで購入していたのだが、音声ガイドの声優がミキシンこと三木眞一郎で、妻はシェーンコップ大佐、自分はロックオンまたはアサシンクリードのアルノを思い浮かべながら展示を見て回っていた。
ミキシンのナレーションが本当に最高で、キュビズムの始まりから終わりまでを観るだけじゃなくてとても満足できた。音声ガイドには山田五郎による解説も含まれていて、総じてお得だった気がする。あさイチの時間帯に行ったので、いつも通り最初の1-2フロアはやや混雑しているものの、それ以降はゆったりと自分のペースで観ることができるくらいにはなったので良かった。やっぱ、美術館行くなら開館と同時だよなあ。
企画展の後は、いつも通り常設展を巡回していた。ちょうど終わり頃にお腹が空いたねえとレストランに行こうと思ったものの、10人以上の行列だったので諦め。
国立西洋のレストランあまり大きくないのですぐに行列ができるものの、東京都美術館の方は広くて回転もいいのでこっちなら入れるかも、と行ってみたらあたりだった。
ちょうどカキフライがはじまっていたので、妻と二人ともカキフライを食べていた。ごちそうさまでした。
ランチのあとは上野公園と東京都美術館で開催されていた日本皐月協会というところが主催している盆栽展を見てきた。
最初、盆栽の横にある小さい鉢が何なのか全く分からなかったので、係の人にこれはなんですか?と聞いてみたら色々教えてくれた。
エーって感じだが、ほぼすべての作品で置かれているので、作品本体だけじゃなくて、この小鉢も含めての風流というか出し物なんだなってことがわかった。勉強になる。