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HsbtDiary


2023/03/27 (月) [長年日記]

GitHub Actions の macOS runner 数の上限の話

先週の木金にかけて、rubygems の CI がやたらと詰まっていてなんだこれ、と調べてみたら macOS の runner が全体の 1/10 くらいに制限されていることに気がついて、以下のように macOS のジョブを減らしていた。

Reduce macos-12 jobs on GitHub Actions by hsbt · Pull Request #6504 · rubygems/rubygems

team プランの場合は全体の runner の上限が 60 になって、さらに macOS はその中で 5 が上限という状態だった。ちょっと前にはこういう上限は無かった気がするんだけどなあ...。で、rubygems は macOS でのテスト対象バージョンを減らすしかないのだ...ということを呟いていたら、GitHub の DevRel プログラムマネージャにコンタクトを取ることができて、OSS ということで上限を上げることができたので再び戻した。

Enable macos jobs again by hsbt · Pull Request #6530 · rubygems/rubygems

ライブラリの開発などをしている人で macOS がやたらと詰まるということに遭遇した人は、自分または組織アカウントの runner 上限を確認した後に macOS のジョブを調整するかプランを上げた方が良さそうです。

ジャパノロジー・コレクション 春画 を読んだ

Kindle Unlimited の対象になっていた時にダウンロードしておいたのをパラパラと眺めた。

春画、なので内容は春画そのものなんだけど、ここまでデフォルメというか漫画のように描かれると各種神社のお祭りとか女神転生のマーラ様みたいな感じでちょっと笑ってしまうところがチラホラとあった。現代アートでは話題になるものの、中世以前の絵画と同様に春画についても改めて評価なり各種展示がなされていてもいいのでは、などを考えていた。


春画 SHUNGA ジャパノロジー・コレクション (角川ソフィア文庫)
早川 聞多
KADOKAWA
¥1,242