昨日に続いて藝大卒展の第二会場の東京都美術館へ行ってきた。東京都美術館の方はさっと見ることができるので楽だった。
会場の構成もあるのだけど、東京都美術館は自画像も一緒に並べているのが好きで、今年はこの作品の展示方法がよかった。全部を見ていると、1割くらいの学生が自画像としてマスクを着けている絵をかいていて、「自画像」を書くとなった時に自分はマスクをつけるかなあと思ったら付けないので、マスクを着けている絵を描いた人に素朴に「何で?」と聞いてみたい気もした。
他にも自分で作詞作曲した歌を流している人や表現にも人間の数だけある、って感じで相変わらず面白かった。油画の人たちは現代アートというか、ステートメントを一緒に置いてる人も多かったのが興味深かった。なんで日本画はこうで、油画はこう、という感じのカテゴリになっているのか誰かに教えてもらいたい。