GitHub がローンチ予定の OSS 開発者/プロジェクト向けのスポンサードプログラムの GitHub Sponsors の Beta invitation が届いたのでアカウント登録や stripe のセットアップなどを行って、公開できるようにした。
https://github.com/sponsors/hsbt/
このアカウント準備、思いのほか手間がかかって時間がとられた。
まず、支援を受け取るために stripe のアカウントを作成してその国ごとに求められている身分証明書を提出する必要がある。自分の場合は日本なので運転免許証などの画像を stripe にアップロードして承認してもらうという手続きを踏んで少し待ったら終わりというだけだった。サポートフォーラム(GitHub の issue でやってる)だと、国によっては stripe の認証でこける、github と接続できない、という報告がかなり多くて大変な国は大変なんだなあというのが散見された。
次に大変なのは、tier をどう設定するか、だった。そもそも OSS なので、お金もらわなくてもやるし、お金もらってもできないときはできないしな...という状態のなかで benefit をどうしたものか、というので 2 日くらい考え込んでしまった。最終的には自分のやる気がでます、くらいに設定したけど、中には GitHub じゃなくても個別にメールでサポートします、としてる人もいて「すごいなあ」と思ってしまった。
この仕組み、パッチ投げたり、再現性の高い issue 報告をします、はちょっと時間がなくてできないけどコーヒー代くらいはコントリビュートしますよ、というような気持ちの輪を広げるのに大変良いと感じたのでもっと広がってほしい。