実際に読み終わったのはロシアに行く前だったけど、現地の歴史、などだけではなく、実際に住んでいた人の旅行記、滞在記のサンクト・ペテルブルク断章を読んだ。
研究者の著者がそれほどロシアに行くということがめ当たり前ではないときにサンクトペテルブルクで暮らしながら、現地の人々の価値観や暮らしっぷりがつらつらと書いてある本で、実際に行ってから本に出てくる通りや広場などを照らし合わせていくと、なるほど感が高くて良かった。今年行ったときは市場など普段の買い物で使われる場所はあまり行けなかったので、その辺は次回だろうなあ。