アイデア出しでお馴染みの KJ 法解説の原著である発想法を読んだことがなかったので読んだ。
カードでアイデアを出しつつボトムアップでカテゴライズ、相関関係や俯瞰しつつ新たなアイデアを見出すという方法に至った経緯とその詳細が解説されているのはなるほど、という感じだったけど根拠がないまま「このような作業は女性が適しているのである」とか「米国人よりは日本人の方が~」みたいな話が多くて、最後まで読むのはしんどかった。
古典の一つとしては良いのかもしれないけど、昭和すぎて今の世でもおススメできる本かというと厳しい。